[Ethercat Device]
説明
該当するEtherCATスレーブデバイスの指定されたオフセット値から始まるSII EEPROMの32ビット・データを書き込みます。
構文
int writeSII16(uint32_t offset, uint32_t value, uint32_t timeout_ms = 500);
媒介変数
[in] uint32_t offset
該当する EtherCATスレーブデバイスのSII EEPROMのオフセット値。[in] uint32_t value
該当するEtherCATスレーブデバイスのSII EEPROMに書込む32ビット値。[in] uint32_t timeout_ms
タイムアウト値で、ミリ秒単位。
戻り値
error codeを返します。返された値が 0の場合、この関数が正常に完了したことを示します。
備考
この関数は、 EthercatMaster::begin()が正常に実行された後で呼び出す必要があります。この関数はブロッキングされているため、循環コールバック関数内で呼び出すことができません。
例
#include "Ethercat.h"
EthercatMaster master;
EthercatDevice_Generic slave;
void setup() {
master.begin();
slave.attach(0, master);
slave.writeSII32(64, 0x55555555);
}
void loop() {
// ...
}詳細は EtherCAT Library User Manual QEC EtherCAT命令とAPI使用法参照