#define

[Further Syntax]

説明

#define は、プログラムのコンパイル前に定数に名前を付けることができる便利なC言語コンポーネントです。86Duinoで定義された定数は、チップ上のプログラムメモリを消費しません。コンパイラは、コンパイル時にこれらの定数への参照を定義された値に置き換えます。

ただし、例えば#definedで定義された定数名が他の定数名や変数名に含まれている場合など、望ましくない副作用が生じる可能性があります。その場合、テキストは#definedで定義された数値(またはテキスト)に置き換えられます。

一般に、定数を定義する場合は const キーワードが推奨され、#define の代わりに使用する必要があります。

86Duino の定義は C の定義と同じ構文を持ちます。

構文

#define constantName value

# は必須であることに注意してください。

媒介変数

constantName: 定義するマクロの名前。
value: マクロに割り当てる値。

#define ledPin 3
// The compiler will replace any mention of ledPin with the value 3 at compile time.

ヒント

#define 文の後にセミコロンがありません。セミコロンを付けると、コンパイラはページの下の方で不可解なエラーをスローします。

#define ledPin 3; // this is an error

同様に、#define ステートメントの後に等号を含めると、ページのさらに下の方で不可解なコンパイラ エラーが生成されます。

#define ledPin = 3 // this is also an error

参照

  • [Language] const
  • [Language] Constants

Language Reference Home

86Duinoリファレンスのテキストは、Arduinoリファレンスを改変したもので、Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0ライセンスに基づいてライセンスされています。リファレンス内のコードサンプルはパブリックドメインとして公開されています。

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