EthercatDevice_DmpHID.lcmWordWrap()

[EthercatDevice_DmpHID_Generic]

説明

EtherCATスレーブデバイスのLCMでワード・ラップ機能を有効または無効にします。

派生クラス：

構文

int lcmWordWrap(bool wrap);

媒介変数

• [in] bool wrap
  LCM のワードラップ機能を有効、または無効にするかを指定するブール値。
  1. true: ワードラップ機能が有効になります。
  2. false: ワードラップ機能は無効になります。

戻り値

error codeを返します。返された値が 0の場合、この関数が正常に完了したことを示します。

備考

この関数は、 EthercatMaster::begin()が正常に実行された後に呼び出す必要があります。この関数はブロッキングされていないため、循環コールバック内で呼び出すことができます。

例

#include "Ethercat.h"

EthercatMaster master;
EthercatDevice_QECR11HU9S slave;

void CyclicCallback() {
  slave.update();
}

void setup() {
  master.begin();
  slave.attach(0, master);
  slave.lcmWordWrap(true);
  master.attachCyclicCallback(CyclicCallback);
  master.start();

  slave.lcmPrint("Hi, this is QEC HID slave.");
}

void loop() {
  // ...
}

Please see EthercatDevice_DmpHID_Generic Class for more QEC HID slave instructions and API usage.