EthercatDevice_DmpHID.uartSetFlowControl()

[EthercatDevice_DmpHID_Generic]

説明

EtherCATスレーブデバイスの指定されたUARTポートのフロー制御モードを設定します。

派生クラス：

構文

int uartSetFlowControl(int dev, int control);

媒介変数

• [in] int dev
  EtherCATスレーブデバイスの指定されたUARTポート。
  • 0 は、COM1。
  • 1 は、COM2。
• [in] int control
  設定するフロー制御モード：
  • ECAT_UART_NO_CONTROLフロー制御をディセーブル。
  • ECAT_UART_RTS_CTSRTS/CTSフロー制御は、RS232で一般的に使用されるハードウェア・フロー制御方式です。

戻り値

error codeを返します。返された値が 0の場合、この関数が正常に完了したことを示します。

備考

この関数は、 EthercatMaster::begin()が正常に実行された後で呼び出す必要があります。この関数はブロッキングされているため、循環コールバック関数内で呼び出すことができません。

例

#include "Ethercat.h"

EthercatMaster master;
EthercatDevice_QECR11HU9S slave;

void setup() {
  master.begin();
  slave.attach(0, master);
  slave.uartSetFlowControl(0, ECAT_UART_RTS_CTS);
}

void loop() {
  // ...
}

Please see EthercatDevice_DmpHID_Generic Class for more QEC HID slave instructions and API usage.